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Posted by ミリタリーブログ at

2012年04月18日

大迫力の音とマズルフラッシュ! エラン ガバメント プロップ

 4月某日、「面白いもの見せてあげる」という言葉に誘われて、またもエランに行ってまいりました。今回は新製品の試作品では無く、別の物とのこと。いったい何が……?
 そこで待ち構えていたのは、数々の映画のガン・エフェクトを手がけている
“BIG SHOT”の納富氏! と言うことは!! 呼んでいただいたって事は、見てるだけではないことを祈りつつ、その時を待ちます。

※先日アップした映像のアスペクト比が狂っていましたので修正しました。

 エランのブローバックモデルをプロップガンにするには、基本的にはデトネーターを交換するだけ。もちろんカートにはエフェクト用の火薬を詰めるためインナーは違いますが、ケースは市販のカートそのままです。元の完成度が高いため、いろいろいじる必要はありません。それだけなのですが……。
 耳と言うよりは腹に響く轟音。銃口から40cmも噴出すマズルフラッシュ。室内と言うこともあり、実銃を撃った時よりも迫力があるのでは? こっ、これは楽しい! 映像にしたときのこのマズルフラッシュの炎の形、色も絶妙です。まさに実銃よりも実銃らしいと言った、さすがの仕事です。

 エラン シリーズ'70をベースに作られたプロップガン。元々強度のある素材と高い工作精度で快調に作動するエランのブローバックモデル。その重量も含め、日本で作れるプロップガンのベースとしては最高なのではないでしょうか。 時代劇で竹光を振り回すのと、真剣(もしくは模造刀。緊張感は全然別物ですが)の様に実際に重い刀を振るうのとでは全然違うように、色々な面においてよりリアルに作られたエランガバを使う事によって、演技のリアリティがぐっと増すのではないかと思います。射撃シーンだけではなく、分解シーンだって、エランガバなら、充分にこなせます。
 果たしてこのプロップガンは、どの映画で使われるのか? これからもBIG SHOTが関わる映画は見逃せません!(敏)

※当然ですが、発火は火薬の取り扱い資格をお持ちの納富氏立会いの下に行っています。  


Posted by ポストホビー渋谷店 at 19:57Comments(0)研究室