2011年12月11日
六研/エラン マシンピストル 開発情報 4
ガバメントでの夢のフルオート射撃を実現するため、着々と開発が進む六研/エランのマシンピストル。7月の時点で、ほぼ仕様は固まっている事をお伝えしましたが、いよいよ形にする日が近づいてきたため、本日、試作、設計、組立調整のそれぞれを担当されている方が一堂に会して、より完成度を高めるためのミーティングが行われました。
フルオート射撃の場合、短時間にかかる衝撃、激発機構のタイミングなど、セミオートの時よりもシビアに見ていかないといけません。本体の強度については、コンバットガバメント開発時に、バレルの材質変更、微妙な寸法の見直し、本体の魔法の処理などでかなりの強度が出ています。実際私の持っている物は、1000発くらい撃っていますが、スライドとフレームのレールの磨耗はあるものの、ノントラブルで来ています。となるとあとは激発機構ですが、フルオートのための機構だけでなく、セミ/フルどちらにも関わる機構部分も、確実な作動と、どこかにストレスがかかりやすくなったりしないように、少し削る、少し伸ばすなど、各部に微調整を行うことが検討されました。おそらくそのすべてが製品版には反映される事と思います。集まられた方は、どなたも永年モデルガンに関わってきているので、色々なメーカーの成功も失敗も知っている方ばかりです。そんな方達が集まって最良を模索していく事が出来る。これはエランの大きな強みではないかと思います。
注意! ガバ以外の銃が写っているからといって、過度の期待をしてはいけませよ!
ほぼ出来ている。と言うのがマシンピストルの現状です。でもいつも通り“ほぼ”の状態では発売になりません。おそらく今回のミーティングで完成はかなり見えてきました。発売にはもう少し時間はかかりますが、それまでにカートとマガジンをたくさん揃えておくことをオススメします。1マグ、2マグでは、あっという間に撃ちきってしまいますからね! (敏)
おまけ
マシンピストルとは直接関係有りませんが、想像を膨らませてください!
Posted by ポストホビー渋谷店 at 00:11│Comments(0)
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