2010年09月20日
六研/エラン ガバメント発火モデル その2
先日ご報告しました六研/エラン ガバメント発火モデルですが、調整がほぼ終わって、バンバン撃てる状態になったとのことで、早速試射させてもらいに行ってきました。
写真はまたもバラした状態のもので試射中の写真ではないのですが、パーツ構成はほぼ分かるのではないかと思います。さて実射ですが、各部の操作感は、基本構造がダミーカートモデルと変わらないので、とても小気味良い感じ。初弾を装填してカチリとハンマーを落とすと、ガツンと強い衝撃。ダブルタップ、トリプルタップ、と撃ち続けてもトラブルは皆無。エジェクトされたカートは、同じ軌跡を描いて排出されていきます。スライドはダミーカートモデルと同じ素材を使っているので、それだけで数百グラム。数マガジン撃てば、確実に手首に残る衝撃。作動も驚くほど快調です。
今までで分かっている仕様として
・キット販売の予定でしたが、完成品として販売することに決定。
・仕上げは、気兼ねなく発火できるように、あまりデリケートな仕上げにはしない。
・本体素材はダミーカートモデルと同じ。
・バレルは強化のために、ガラス繊維を多く含んだものに変更。
・カートはCPカートタイプだが、新規作り起こし。
・火薬を詰めるローダー付。
・安定した給弾のために、マガジンはプレス断面のすべてをかえりバリ処理、そしてリップが変形しないように窒化処理。
まだすぐに発売とはいきませんが、構造的問題は、ほぼクリアしていますので、あとは製造工程の問題だけ。M1911誕生から100周年となる2011年の記念すべきモデルになることは確実です。試射会も予定されていますので、今後の情報もお見逃しなく!(敏)
おまけ
こんなのも予定されています。(ダミーカートです)
Posted by ポストホビー渋谷店 at 16:13│Comments(0)
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