2012年04月10日
六研/エラン ゴールドカップ ナショナルマッチ進行状況
先日またもエランにお邪魔して、3/23に発表した今年の新製品の進行具合を見学させて頂きました。今年のエランも盛りだくさんで皆様から嬉しい悲鳴を聞いておりますが、着々と進行しております。実際は1種ずつ造っているのではなく、同時進行で進めておりまして、だからこそ検証期間も永くとることができます。マシンピストルもほとんど出来上がっているのですが、もう少し色々試してからの発売とするようですね。さて今回は、8月発売予定、スライド完全新規金型となる“ゴールドカップ・ナショナルマッチ”の写真を少しご紹介です。
サンプルスライドにサイトを付けたところ。隣のシルバースライドは、今後のシルバーモデルのサンプルです。
スライド上面に綺麗に入ったセレーションとぴったり合うように、サイトの取り付け位置もかなりシビアに調整します。サイトの材質は亜鉛合金なのですが、しっかりと磨いてからブルーイングしていますので、よくある亜鉛パーツのイメージとは全く違い、美しい仕上がりです。
ワイドトリガーなので、当然フレームには加工が必要です。
適度なクリアランスを取りつつ、無駄にガタつかないように、神経を使います。
写真を撮り忘れましたが、実はハンマーも変わっています。
こんな感じで、パーツを作ってはフィッティング、金型調整を繰り返しています。相変わらず妥協はありません。昨年の発表から、今か今かと待ち望んでいる方が多いですが、期待に違わぬ製品になるのは確実です。それなりの生産数はありますが、油断は禁物です。お早目のご予約をお勧めしますよ。(敏)
ブローバックのエンジニア井部さんも、常にたくさんの試射を行います。しかしこのスモークの出方、普通では考えられませんがこれはいったい……。




写真を撮り忘れましたが、実はハンマーも変わっています。
こんな感じで、パーツを作ってはフィッティング、金型調整を繰り返しています。相変わらず妥協はありません。昨年の発表から、今か今かと待ち望んでいる方が多いですが、期待に違わぬ製品になるのは確実です。それなりの生産数はありますが、油断は禁物です。お早目のご予約をお勧めしますよ。(敏)
