2011年08月08日
エランからのお知らせ ミリガバBLK 有料モニター募集!
※写真の製品の仕上げは、発売される製品の仕上げとは異なります
エランでは、ブローバックモデルの第2弾として、コルトM1911A1ミリタリーモデルを予定しています。それにあたり、量産前にテストをしていただける方を募集いたします。
さてその前に、エラン廣瀬社長からいただいたコメントをもとに、エランのBLK第一弾は何故コンバット ガバメントだったのか? とモニター販売についてのご説明をしたいと思います。
~~~ 完全なBLKを実現するためには、いくつかの懸念材料がありました。その一つに廃莢口の大きさというのがあります。ご存知の様に、モデルガンは弾頭付きの長いカートを狭い廃莢口から蹴り出さなければなりません。排莢口の前後長が33mm、それに対して弾頭の付いたカートは30mmにもなり、発火の具合によっては廃莢口に当たる可能性がありました。そこで初めてのBLKを完璧に作動をさせるための安全マージンとして、エジェクションポートが広く、さらにカットが入っているモデルを選ぶ必要があり、それがコンバットガバメントだったのです。もちろん、カッコイイから選んだという理由もありますが。
コンバットガバメントは、発売から4ヶ月たった今も殆どクレームが無くホッとしています。開発途中でマシンピストル用の強化バレルが完成したり、暴発防止のカートリッジ コントロール スプリングを開発したりと、最後の最後まで改良を加えてきましたが、無論ノーマルタイプを見据えた開発も行ってきました。そして出来たのが“ミリタリーBLKモデル” これは内部寸法の微調整を行い、エジェクターもロストに変え、より安定した廃莢を実現しています。そしてミリガバならば、カートもシルバーではいけません。真鍮色のカートも製作。銃本体の色は鉄錆色! ほら、写真でよく見る戦闘の道具を感じさせるあの色です。
今回もケースはアルミですが、アルマイトではなくメッキで仕上げていますのでリアルなカートに仕上がっています。
実はモニター販売は今回が初めてではありません。コンバットガバメントの時も連絡の取りやすいお客様に密かにモニター販売をして試射をしていただきました。メーカーの限られた者ではなく、実際のお客様に使ってみていただく事が、色々なお客様が使われた場合にも問題を起こさない製品にするために必要なのです。今回のモデルでは希望者を募りたいと思います。有料モニターですので、お渡しする製品は、量産予定の状態と同じ物です。条件は最低100発は撃っていただく事と簡単なレポートをお願いします。テスト中のメンテナンスはすべてエンジニアの井部氏が行いますのでご安心ください。~~~
さて、このように、皆さまの中から開発にご協力をいただく方を募集することとなり、その窓口を当店で受け持たせていただくことになりました。募集は若干名ですが、ミリガバをこよなく愛する方、ぜひご連絡ください。(敏)
Posted by ポストホビー渋谷店 at 19:35│Comments(0)
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