2015年04月22日
六研/エラン シリーズ展開 Famous Movie Gun Series
徹底したリアリティの追求で、至高のガバメントモデルガンを作り続ける六研/エラン。モデルアップするにあたっては、オリジナル状態の実銃を手に入れてそれを徹底的に調べあげ、まさにその物を再現することによって外観、構造、手にした時の感触までも、ガンマニアが望むことを、許される限り再現するメーカーです。モデルガンとして極限まで達したであろうこれらは、実物を目にしていただけば分かりますが、圧倒的な存在感があります。
モデルガンユーザーにとって、ハンドガンに感じる一番の魅力は、この存在感ではないかと思います。その根底には、おそらく大半のモデルガンユーザーがこの世界にはまるきっかけであろう、映画でのイメージではないでしょうか。鉄の塊が、主人公が手にした瞬間に頼もしい相棒に代わる。このシチュエーションに憧れずにはいられません。
今回ご紹介する六研/エランの製品は、突きつめられたリアリティをベースとした次のステップとして、この魅力をダイレクトに再現するシリーズとなります。“Famous Movie Gun Series”と名付けられたこのシリーズは、様々な映画で使われたガバメントをモデルアップするシリーズです。その第一弾として登場するモデルは……。
COLT 1911 New-Style Slide Marking
（ブローバックモデル）
1911の後期型として、トリガーの付け根にムーンカットの無い1911タイプフレームに、A1タイプの緩いカーブのフルートのスライドが組み合わされたモデルです。このタイプが使用された映画は、『Getaway』。スティーブ・マックィーン演じる“カーター・ドク・マッコイ”が使用していたタイプです。もちろん、コルト純正のものと、プロップでは違いがあるのですが、その辺りは次回ご紹介という事で、今回はここまで。次回は24日更新予定ですのでお楽しみに！ （敏）