2011年07月31日
エラン マシンピストル、開発快調!
早いもので、エラン初のブローバックモデル“コンバットガバメント”が発売されてから、4ヶ月ほどが経ちました。買われた方はほとんどの方が発火させているようで、快調な作動と強いリコイルにみなさん驚かれています。そこで次なる挑戦となるわけですが、すでに発表しているように、セミでうまく行ったんだから今度はフルオートということで、ガバメント マシンピストルを開発中なのですが、発表から4ヶ月音沙汰無しで「もう出ないのかも……」なんて思われてしまっているといけませんので、そろそろ近況を。
現在、試作3号機まで作られ、どれが作動確実かチェックしています。実はセレクターも2種類作られていて、以前紹介したものはロータリー式のセレクターがフレームに付いている物、今回のメイン写真のものは、スライドにスライド式のセレクターが付いている物です。まだどちらになるかは決定していませんが、どちらも現代オートとは違った古さを感じさせる絶妙なデザインが秀逸です。
そしてマシンピストルにはこちらも大事なロングマガジン。こちらもまだ調整中ですが、概ね良好です。でも概ね良好は、エランでは発売レベルではないので、発売時には完璧を目指します。ロングになるとどうしてもフルロード時のスプリングテンションが強くなるので、ばねレートを下げつつ最終弾も確実に送り込むには、バランスを取るのがやはり大変です。
発売時期はまだ未定なのですが、なにやらすでに予約が結構入っているとのこと。価格も決まっていないのに買うと決めている方は多いようですね。あのリコイルがフルオートで味わえるとなると、気持ちはよ~く分かります。
ただ今、当店エランショーケースで試作品を展示中ですので、ご覧になりたい方はお早めにお越しください。またいつ旅立ってしまうか分かりませんので。
さて、今回も動画をご用意したのですが、かなりショートムービーでごめんなさい。ここまで来るとセミをお見せしても仕方が無いので、フルでズババッと撃っています。今回撃つのはアームズマガジンでおなじみの毛野ブースカ氏。うーん、やはり撃ち慣れているので私と違ってさまになってるな。クヤシイ(敏)
※ブースカさんが初弾装填してスライドを後から叩くのは、装填不良じゃなくて、いつでもやる操作ですよ